トカラヤギ

(トカラ山羊)


(学名:Capra hircus  英名:Tokara Goat)



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トカラヤギ(トカラ山羊)
偶蹄目
ウシ科
体長

尾長

体高

体重
20~35kg
分布
鹿児島県トカラ列島原産
食べ物
食性は草食性
主な特徴
鹿児島県トカラ列島原産の日本在来種です。
体重は20~35kgと小型のヤギで、被毛は淡褐色、黒色を基調として白斑や背中に黒い線(鰻線)が
見られるのが特徴です。
元々日本列島には野生ヤギが生息した形跡は無く、日本の家畜ヤギは西暦7~8世紀頃に
中国、朝鮮半島や東南アジアから伝わったとされています。特にこれらの地域と早くから交易のあった
沖縄や九州南西部に肉用の小型ヤギが導入され、現在の日本在来種(トカラヤギ、シバヤギ)が作られたと
考えられています。近年、日本ザーネンの導入により雑種化が進み、トカラ列島に現存する純粋種は
極めて数が少ないのが現状です。

体は丈夫で、粗食に耐えられるので、荒地でも生活できます。
主に草を食べ、約150日の妊娠期間で1~2頭の子供を産みます。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(北海道、関東)





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