ボールパイソン


(別名:ボールニシキヘビ、ロイヤルパイソン)


(学名:Python regius  英名:Ball python / oyal python)



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ボールパイソン(ボールニシキヘビ、ロイヤルパイソン)
有鱗目ヘビ亜目
ニシキヘビ科 又は ボア科
体長
90~150cm (最大200cm)
卵は長径7.2~8.7cm、短径5.2~6.1cm
尾長

体高

体重

分布
ウガンダ西部、ガーナ、カメルーン北部、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、
コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、シエラレオネ、セネガル、スーダン南部、チャド南部、
中央アフリカ共和国、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール南部、ブルキナファソ、ベナン、
マリ共和国南部、リベリア
食べ物
食性は動物食で、主に地表棲の小型哺乳類などを食べます。
主な特徴
草原やサバンナ、開けた森林、農耕地の周辺などに生息します。夜行性です。
驚くと頭部を中に入れ、ボールのように丸くなるのが、和名や英名の由来になっています。
体色は黒や濃褐色で、褐色の斑紋が入ります。種小名regiusは「華麗な、すばらしい」の意です。
大人しく、毒はありません。

繁殖形態は卵生で、主に11~翌2月に交尾を行います。
1回に2~8個の卵を産みます。2~3か月で孵化し、生後3年(全長90cm)で性成熟します。

ペットとして日本にも輸入されています。
現地では乾季になるとエサがいなくなるため、非採餌期がはっきりとしており、飼育下で拒食されると
手こずることがあります。
近年になり飼育下繁殖個体も流通し、本種の生態への理解もあり餌付いている個体であれば以前に比べ
飼育は易しくなりました。現在は野生個体、飼育下繁殖個体共に流通します。

ワシントン条約附属書IIに掲載され、取引が制限されています。
この動物が見られる
主な動物園・水族館
(関東)
上野動物園 等




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